3月5日(土)にオンラインセミナーを行います!
19、20世紀の中華世界の植民地化とそれの21世紀における回収という「中国的正義」とそこに立ち現れるローカルな歴史と意味づけのせめぎ合いという意味で植民地を経験した香港・台湾という二つの地域を比較します。
日時:2022年3月5日(土)午後2時~
場所:オンラインで行います
言語:日本語
【タイムテーブル】
14:00‐16:00 第一部 場の記憶と「本土・本地」意識
野嶋剛 「台湾・神社再建をめぐる記憶とナショナリズムの相克」
小出雅生 「植民地の記憶と『本地』意識ー2006年皇后碼頭の保護運動をきっかけに」
コメンテーター : 林初梅
16:10‐18:00 第二部 香港2019年の歴史的記憶
深尾葉子 「消えたレノンウオール」
伯川星矢 「香港の今」
平野愛 「香港2019ー2020年、ドキュメンタリー作品のカメラを回して」
20:00-22:00 第三部
映画上映 『香港時代革命』
監督:佐藤充則
プロデューサー兼編集:平野愛
2020年3月にNHKBS1スペシャルで放送された『市民が見た 香港“時代革命”』を基に映画化された作品です。
【申込方法】
下記メールアドレスまで氏名・所属を明記の上、お申し込みください。
fukaoken@outlook.jp
大阪大学言語文化研究科言語社会専攻 深尾葉子研究室
なお、本メールアドレスは当セミナー開催時のみ使用します。